相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

チャートは時間軸によって
日足、週足、月足と様々な足があります。
もちろん年足も分足もあります。

あなたは、どの期間のチャートを使っていますか?

僕は、大局を掴む為に「週足」を使います。
流れを読むのに「日足」では短すぎる、
「月足」では長すぎると思います。

株価の流れを読むのに
1日だけではなんとも言えませんが
1週間も続くと流れに自信が持てます。

また月足から見始めて
エントリーチャンスだと思って
実際に日足チャートを見たときには
かなり出遅れてエントリーすることになり
好ましいとは思えません。

やはり、チャートを見る順番としては
週足でエントリーできそうなチャートを
事前にピックアップしておき
間も無くエントリーできそうだと確信したら
チャートを日足で追いかけて
買いのタイミングを測るのがいいと思います。

時間軸を徐々に短くして
投資機会を伺うのですね。

もちろん月足での位置も確認はしますが
実際のトレードは、週足を見る。
いけると思ったら日足でタイミングを測る

ということで今回は、
週足で見た移動平均線に注目します。

その週足チャートで特に注目すべきパターンは
5週線と20週線の2本抜きです。

チャートを週足で眺めて、
5週と20週の2本の移動平均線の下にあった株価が
その2本とも上に抜けた時に大きく上昇する・・・
というものです。

株価が、移動平均線の下にあるということは
過去に空売りをして儲かっている投資家の
買い戻しが出てくるので、いずれ株価が上昇します。

そして、長い移動平均線である20週線が上
短い移動平均線である5週線が下になっている、
これが条件です。

そして、株価が上昇して、
5週線と20週線を2本とも抜けば
明らかにトレンド転換となり
買いのタイミングとなります。

株価が2本の移動平均線の下にある時に
上に抜くかどうかをウォッチし
上に抜いた時が買いになります。

下図が、その実例です。

株価が5週移動平均線と20週移動平均線の
2本とも抜けたら買いのタイミングです。

もとい、

チャートを見る順番としては
週足でエントリーできそうなチャートを
事前にピックアップしておき
間も無くエントリーできそうだと確信したら
チャートを日足で追いかけて
買いのタイミングを測る。

時間軸を徐々に短くして
投資機会を狙いましょう。

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ブログで学んだことを出来るようになる為の練習をしたい方は
以下の記事をご覧ください。

相本哲士の株トレード写経チャート21日間チャレンジ