コツコツどかーん
という言葉を聞いたことはありますか?

コツコツどかーん”というのは
小さな利益をコツコツと積み重ねてきたのに

たった一回の損金で、
それまでの利益のほとんどの失ってしまうか
それ以上の損を出してしまう状況のことを言います。

利益は小さいのに、損失は大きい。
これでは、お金は増えて行きません。

”資金管理”の要素の1つである
損失と利益のバランスが悪いのです。

この”コツコツどかーん”は
人間の感情と深く関係しています。

含み益がちょっとでも出ると
その含み益を失うのではないかという
「不安」と「恐れ」で、
ちょっとした利益で手仕舞ってしまう。

その反対に、含み損が少しでも出ると
損切りして負けを確定させることの不快感から
損失確定を先延ばしにする。

そして含み損が段々と大きくなると
損が大きくなり過ぎて手仕舞えない・・・
となって現実逃避してしまうのです。

いくらでも損失を確定させるチャンスはあったにも関わらず
最後の最後に破滅的な行動をとる羽目になるのです。

これが、利益はコツコツと小さく確定、
損失はドカーンと大きく確定させる

「コツコツどかーん」のカラクリです。

ここで大事なことは


最後の最後に損失を被るのではなく
早い段階で損失を確定させることが大事です。

このように感情の赴くままに株をトレードしていたら
大きな利益を逃してしまい
逆に大きな損失を出してしまいます。

そうならないためにも
自分の感情の弱さを自覚し
感情の赴くままにトレードすることがないようにする。

そのための”仕組み作り”が必要になります。

そこで登場するのが”資金管理”です。

貴方も今までやってきたトレードに
資金管理を取り入れることで

・小さな利益で利食いしない
・大きな損失になる前に損切りをする

そういったルール作りを貴方も取り入れませんか。

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