前回、”コツコツどかーん”の正体について
お話しさせていただきましたが

僕が言いたかったことは

安定的に資金を増やしていくために必要なことは、

「コツコツ負ける」

ことです。

ここで、負けるという言葉を使っていますが
損切りは負けではありません。

損切りは、資金を増やすための
必要経費です。

無理矢理に、経費として考えようというのではなく、
実際に必要経費なのです。

事業活動でいう広告や家賃のようなものです。
なので、前向きに上手く利用しましょう。

慣れない間は、損切りをすることが
嫌で嫌で仕方ありません。

嫌だからと言って、そのまま何も手を打たないと、
株を何年間も売買しても、進歩がありません。

何年経っても、進歩がないということは
何年経っても勝てるようにならないということです。

これが勝てない90%の株トレーダーの
現状ではないでしょうか?

コツコツ負けることが出来るようになったら
次は、

”どかーんと勝つ

経験を積み重ねていきましょう。

小さな利益を失うことを恐れないで
含み益を大きくしていくことを覚えるのです。

ここで間違ってはいけないのは
含み益を大きくすることは

株価の先を予想して最高値で売ることや
最安値で買うことでもないということです。

大底や天井は誰にもわかりません。

例えば、1000円の株価が
1200円になると予想して買ったとします。

利益は大きくとの考えから
利食いを予想の1200円まで我慢したら
その株が、1180円で上げ止まり
反転急落する可能性は十分にあるのです。

含み益を最大化しようとするのはいいですが
実際に一番イイところで株価を売ることは
不可能に近いのです。

ここで、どうするかというと

利食いを、ピンポイントではなく
ゾーンで考えるのです。

利食いのゾーンに入ってきたら
少しずつ分けて利食いしていくのです。

たとえ利益が最大にならなくても
利益が大きくなることが当たり前の状態を
”資金管理”によって作り出していくのです。

貴方が目指すべき究極のトレード

常に小さく損切りしながら
普段は、損切り金額の2倍以上の利食いにする

その上で

たまに起こりえる株価のサプライズで
ラッキーな大きな利益をどかーんと得る。
※大勝ちは狙って取れるものではありません・・・

損失は小さく制限し、利食いは無限大。
そんなトレードが理想的ですね。

これぞ、”資金管理”の醍醐味です。

まとめます。

貴方が、今までやってきたチャート分析に
”資金管理”の要素を加えることで

「コツコツどかーん」が当たり前だったものが
「コツコツ負けて、どかーんと勝つ!」

そんなことが可能になります。

負けている人が無視していることに取り組む。一刻も早く、
9割の負け組から1割の勝ち組へと転身しましょう。

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