相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。 日々の株式トレード練習は、きちんとやっていますか? 株式の売買は、練習すればするほど、上手くなります。 100、300、500、1000回と 練習すればするだけ、株式を売買する技術が身についていきます。 「株は技術です」 練習95%、実践5%。 日々の練習を怠らないようにしてくださいね。 では、今回も実践練習をしていきましょう。 下記のチャートは「クレディセゾン」の日足チャートです。 今回は、この銘柄を短期トレードで稼ぎにいきたいと思います。 あなたは、このチャートを見て、何に気付きますか? 以下のような点に気づけばいいと思います。 ・オレンジ色の300日移動平均線を越えようと何度か挑戦したが  結局、越えることができず下がってしまった。 ・そのローソク足が、5・20・60・100日線の上に抜けて 再度、300日線に向かって上昇している途中です。 次回は300日線を越えることが出来るかどうか??? 結局は、以下のようになりました。 ・300日線を1日だけ越えただけで ローソク足が直ぐに300日線を下回り 5日線だけでなく、20日線も下回って下げ出しました。 その後、私がどう対応したか、見てましょう。 ①2−0 先ほど、お伝えしたとおり 300日線を1日だけ越えただけで ローソク足が直ぐに300日線を下回りました。 300日線を越えるのは難しい! まずは売りを入れます。 ②4−0 5日線だけでなく、20日線も下回って陰線で下げています。 60日線(青)と100日線(紫)が、直ぐ近くにあるので気になりますが 5日線も20日線も下を向いているので弱い力の方が強いと考えます。 ③6−0 結局、60日線(青)と100日線(紫)も下回ってきました。 売りを追加する理由は、1つより、2つあった方がいいですね。 よく見ると、5日線が60日線(青)と100日線(紫)を下に抜いてます。 弱いので売りを追加。 その際に、必ず「下げの目処」をきちんと考えること。 今回は、大きな節目である2000円と考えます。 ④0−0 想定通り、2000円の節目で留まって陽線が出たので手仕舞います。 12日間の売買で、約200円×株数分の利益が取れました。 今回は、そんなに難しい局面では無いのですが 300日線を越える事が出来ずに株価が下がってしまった・・・ というのは、よくあります。 日々、練習を積み重ねて行けば、 この場面は、当たり前のように儲けることが出来るようになります。 真面目に練習をやり続ければ、 1億円プレーヤーも夢物語では決してありません。 諦めない事、途中で諦めて練習をしなくなった地点で失敗が確定してしまうのです。 もし失敗してしまったら、その失敗をほったらかしにするのではなく しみじみ・・・反省をする。 実際に練習する際には、次にどうなるかわからない状態で練習をすると思いますが その練習したトレードが 上手くできようが、失敗しようが、都度、反省をすることが大事です。 「うまくできた、よかった」ではなくて、 この場面では、こうすれば良かった・・・ こういう時には、こう動くとこうなるんだ・・・ というのをしみじみ感じてください。 今回のチャートで言えば 300日線に挑戦して3回も失敗すると、その後大きく下げるんだな、とか 5日線の下に株価があるうちは下げ続けるんだな、とか 2000円という節目では、やはり株価は一旦止まるんだ・・・等々 感情を入れて、しみじみ思う。 感情を入れて、しみじみ思わないと、 実際にお金を張ったときに売買ができないんです。 練習の為の練習では、実際の株式売買では勝てないです。 練習の時から、本番だと思って取り組む。 これはスポーツでも同じですね。 練習は上手いけど、本番に弱い・・・ よくある話ですが、 それは単なる練習不足からくる技術が足りていないこと および、日頃の練習から本番さながらに取り組んでいない事に起因します。 株は技術です。 その日々の練習を本番さながらに真剣にやり続けてください。 もの凄く上手に儲けが取れるトレーダーになれるはずです。 次回も、ショートトレードを取り上げたトレード練習をしていきます。 お楽しみに。 T-aimoto <補足> これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは 本番で使えるようにはなりません。 読んだ記事を本番で使えるようになるは 「繰り返し読む」ことが大事です。 いいなと思った記事、 これは大事だぞと思った記事 是非身につけたいと思った記事 があれば、 内容がスラスラと言えるようになるまで 繰り返し読みましょう。 1記事につき最低7回。 そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と どんどん出来ることを増やしていきましょう。 基本の徹底反復が 後の大きな飛躍へと繋がります。 頑張ってください。 >コンテンツ一覧へ