相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

今回は、コツコツ株トレードの

「大暴騰必死」「大暴落必死」パターンのご紹介です。

かなり有効なシグナルですので、
しっかりと、あなたの目に焼き付けてくださいね。

「大暴騰必死」「大暴落必死」

その際の移動平均線の並び方は・・・
こんなイメージだと思います。

とか

まずは、大暴騰必死パターンです。

下図をご覧ください。

ここで注目していただきたいのが

「移動平均線の向きと並びかた」です。

 平行になって推移していた移動平均線が
その後、一気に、ばらけて上に行ったとき
これは大暴騰するときです。
その際に、一番上にあるのが5日移動平均線、
次に20日移動平均線、
その次に60日移動平均線、
その下に100日移動平均線、
一番下に300日移動平均線・・・と
上から下へ、
短い期間の移動平均線から長い期間の移動平均線が
順番に並ぶ事になります。
もう 一度言います。
移動平均線が平行に寄り集まって、
そこから一斉に上に向かうときは大暴騰するときです。
こういう時は、大チャンスなので見逃さないようにしましょう。
その「大暴騰必死」の正反対が
大暴落必死のパターンです。

ここでも「移動平均線の向きと並びかた」に注目してください

 先ほどの「大暴騰必死パターン」とは正反対になっています。
平行になって推移していた移動平均線が
その後、一気に、ばらけて下に行ったとき
これは大暴落するときです。
今度は、一番上にあるのが300日移動平均線、
次に100日移動平均線、
その次に60日移動平均線、
その下に20日移動平均線、
一番下に5日移動平均線・・・と
上から下へ、
長い期間の移動平均線から短い期間の移動平均線が
順番に並ぶ事になります。
移動平均線が平行に寄り集まって、
そこから一斉に下に向かうときは大暴騰するときです。
以下に、過去の「日経平均株価」において
「大暴騰」「大暴落」
が出現したチャートを網羅しました。

まずは、1990年のバブル崩壊時の「日経平均株価」。

オレンジ色の300日線は仲間ハズレですが
4本の移動平均線が一箇所に集まった後、一気に下ブレ、「大暴落必死パターン」の形になっています。

それにしても、この短期間で2回も「大暴落必死パターン」。
しかも、10000円安、9000円安と、かなりの下落。
この時期に株を買いで持っているかと思うとゾッとしますね・・・

恐るべしバブル崩壊。

次は、大暴騰必死パターン。
今回も、300日線は仲間ハズレ・・・。
しかし、残りの4本の移動平均線が仲良く上方向へ散らばっていますね。

先ほどの、大暴騰の後すぐさま大暴落。
今回も、300日線は仲間ハズレ。

この後、5本の移動平均線が一箇所に集まり
その後、一気に上下に触れ出すパターンが続きます。

4大証券の一角であった「山一証券倒産」前の頃の「日経平均株価」

1999年、300日線は仲間ハズレですが
2000年という大きな節目を迎え
各大手銀行統合、ITバブル等、期待感いっぱいで上昇した「日経平均株価」

2005年・・・小泉バブル時の日経平均株価。

2008年秋、かの有名な「リーマンショック」時の日経平均株価。
次回のバブル崩壊はいつか???

2012年末、アベノミクス・スタート。

2014年秋、アベノミクス、第二次金融緩和で大暴騰。

最後に又もや、オレンジ色の300日線が仲間ハズレの

「大暴騰必死パターン」「大暴落必死パターン」が一回ずつありました。

「大暴騰必死」「大暴落必死」パターン・まとめ。

一箇所に収斂されてきた5本の移動平均線が
一気にバラけてクラッカーのように散らばる・・・

横バイになって集まってきた移動平均線が
上か下かのどちらかに動き出す初動の段階で
玉を入れる事ができれば、かなりの確率で勝てそうです。

毎回、5本の移動平均線が集まっているという事はないですが
(特に300日移動平均線は仲間ハズレな事が多いです)
5・20・60日線の3本だけでも
5・20・60・100日線の4本だけでも

「大暴騰必死」「大暴落必死」パターンは

かなり有効な売買シグナルです。

もちろん、3本よりも4本
4本よりも5本の移動平均線で形作られた

「大暴騰必死」「大暴落必死」パターン

のほうが強力である事は言うまでもありません。

「大暴騰必死」「大暴落必死」パターンの法則を

是非、活用してみてください。

<補足>

これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。

読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。

いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事

があれば、

内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。

1記事につき最低7回。

そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。

基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。

頑張ってください。

T-Aimoto

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