こんにちは、

相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

今回も、「50代の為のコツコツ株トレード」の売買シグナル
技の数々の中から「3・6カ月サイクル」を取り上げます。

「3・6カ月サイクル」というものが本当には有効か?
考察していきます。

「3・6カ月サイクル」とは

株式市場においては一般的に、上昇相場では
1カ月は日柄が浅く、3カ月で最盛期を迎え、6カ月で終わると言われています。

なぜ、3カ月、6カ月上昇すると株価が下がるのか?

実際に投資しているという立場にたって考えてみてください。

まず、上昇しだして1か月目は半信半疑な状態です。
しかし、上昇期間が3カ月も経つと「これは本物かな?」と思う投資家が多くなります。

この3か月目で、一般投資家いわゆる素人が株を買い出します。
ここで、1か月目、2か月目で買いを入れていた投資家《玄人?》が売りを入れて利益を確定します。
売りたい素人投資家と買いたい玄人投資家の売買が交錯し株価が乱高下します。

この3か月目で、一旦、株価が休息に入るのですが
本当にいい株、あるいはいい環境の場合には
4か月目、5か月目と更に上昇を続けます。

さすがに6カ月も株価が上昇を続けると
それまでに儲かっている投資家は
「この儲かっている株をいつ売却しようか?」
「この株の天井はどこだろうか?」
と必死に考えるようになります。

そんな折に、一部、利益確定の売りが出ると
後は連鎖反応を起こしたかのように売りが売りを呼んで暴落し
相場の1サイクルが終わる形になります。

あなたは、株式が上昇した3か月目、
あるいは6か月目に買ってしまっている投資家になっていませんか?

これが「3・6カ月サイクル」のカラクリになります。

私は「3・6カ月サイクル」を非常に重要視しています。

チャート見たら、先ず最初に
この株は、一体今は
何局面の何カ月目なのか?

下落局面の1カ月目なのか?
上昇局面の3カ月目なのか?
横ばい局面の2カ月目なのか?

先ずは、そのことに注目するようにしています。

今、自分がどこら辺にいるのかがわからないと
次の一手をどうしたらいいかわからないからです。

さて、この「3・6カ月サイクル」を過去の日経平均で確認してみました。

2010年2月~2011年3月の日経平均株価

「3・6サイクル」どおり、概ね3カ月で相場が一旦反転して、
それまでとは逆の方向に株価が動いています。

ただ、この期間は下落基調も、上昇基調も強く
3か月目に一旦、株価が反転した後、再度元の基調に戻っています。

2011年6月~2012年7月の日経平均株価

「3・6サイクル」どおり、きれいに3カ月目で相場が一旦反転して、
それまでとは逆の方向に株価が動いています。

2012年12月に始まった「アベノミクス初期」
「6カ月サイクル」をも越えて、上昇7か月目に下落しました。

これは、かなり珍しいパターンです。
それだけ当時の買い圧力が強かったという証拠ですね。

ただ上昇期間が長く、上昇幅も大きかっただけに
その後の下げも大きかったようです。
たった1カ月も経たない間に、日経平均株価が
16000円から12500円まで3500円と20%以上下がりました。

上昇期間が6カ月目を越えると要注意しないといけませんね。

2013年8月~2014年9月の日経平均株価。

この期間は、先ほどのアベノミクス初期で大幅上昇した後の横ばい圏になっています。
ですから、非常に上下の変動が少ない動きになっています。

上昇期間も下降期間も1カ月なのか2カ月なのか3カ月なのか???
非常に分かりにくい状況です。

わからないところではやらない。

このような横バイ曲面では、売り買いが非常に難しいですね。
無理に売買するのは控えておき、しかるべき投資するチャンスを虎視眈々と狙いながら
株式売買の練習をする時期にしましょう。

2014年11月~2015年12月の日経平均株価

「3・6サイクル」どおり、きれいに3カ月目で相場が一旦反転して、
それまでとは逆の方向に株価が動いています。

二つ目の上昇相場は6カ月と長く続きました。
その後の下落も21000円から17000円と大きな下げになっています。

再度、繰り返しになりますが
上昇期間が6カ月目を越えると要注意です。

2017年3月~2018年5月の日経平均株価

「3・6サイクル」どおり、きれいに3カ月目で相場が一旦休憩しています。

以上、過去の日経平均株価と「3・6サイクル」との相性からすると

「3・6サイクル」は有効。

株式相場は、「1カ月は浅い、3カ月で一旦休憩、長くても6カ月で1サイクル終わる」
と覚えておいてください。

あなたが株で最初の売り買い入れる際に
先ず何よりも考えないといけないこと

その株が今現在、

上昇曲面にあるのか?下降局面にあるのか?横バイ曲面にあるのか?

これを株価の流れを把握していないと、
ほかの売買シグナルが全て台無しになってしまいます。

その為にも、この「3・6シグナル」は
かなり重要度が高いものになります。

この講義を何度も読んだ後、
次に実際にあなたの銘柄のチャートを引っ張り出してきて
あなた自身の目で確認するようにしてください。

そうすれば、あなたが売買する際の自信になります。
一緒に頑張りましょう。

今回の講義は以上になります。

<補足>

これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。

読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。

いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事

があれば、

内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。

1記事につき最低7回。

そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。

基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。

頑張ってください。

T.Aimoto

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