相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

50代の為の株トレード 売買シグナル

今回、テーマに取り上げるのは「節目」です。

「節目」というのは、

100円、200円、500円・・・
1000円、3000円、5000円・・・
10000円、15000円、20000円・・・

要するに「キリのいい数字」のことです。

例えば、株価が500~1000円で推移してるなら
50とか100円ごと、550、600、650・・・というのが
キリのいい数字「節目」になります。

ちなみに、日経平均株価は、過去20年間に
10000とか20000円で推移しているので
1000円ずつである

8000、9000、10000、11000・・・延々に続く

これを、キリのいい数字、「節目」と考えてください。

※場合によっては500円ずつという考え方もあります。

ずっと上げ続けてきた株が、
キリのいい数字「節目」で横バイになった・・・とか

大きく下がってきた株価が、
キリのいい数字「節目」で下げ止まった・・・等々
よくある光景です。

ついつい見逃しがちな「節目」ですが
人はキリのいい数字を知らぬ間に意識してしまいます。
キリのいい数字「節目」とうのは

人の心理の抵抗ラインになります。

非常に重要な売買シグナルになりますので
その時の相場の雰囲気に惑わされないように
冷静になって節目の数字を意識するようにしてください。

以下に、日経平均株価と「節目」との関係を
チェックしてみました。

日経平均株価と「節目」は非常に相性がいいですね。

2017年3月から2018年4月、日経平均。日足チャート

上昇してきた株価が、20000円、23000円、24000円で
それぞれ頭を押さえられて、しばらく横ばっていますね。

2016年2月から2017年3月、日経平均。日足チャート

大きく下がった株価も、15000円でピッタリと下げ止まっています。

僕は、この一番下がった局面で、
新聞やニュースが悪材料を大々的に取り上げているの風景をイメージしました。

新聞やニュースに反応すると大失敗する???
新聞やニュースよりも、「節目」の方が株の売買の判断には役に立ちそうですね。

儲かる投資家になりたいのなら
普段から呪文のように唱えてください。

ニュースは参考にしてはいけない!!!

以下、2つ日経平均の日足チャートです。

週足チャートも取り上げてみました。

キリのいい数字「節目」で、一旦止まっていますね。

キリのいい数字「節目」で一旦、止まることをご理解いただけましたか?

このキリのいい数字「節目」と移動平均線、
相場先生の他の技である「前の高値、前の安値」、「7の法則」などと
合わせてチャートを解読できるようになると更に精度の高いトレードができるようになります。

キリのいい数字「節目」はもちろんのこと
他の技も合わせて学ぶようにしてください。

<補足>

これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。

読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。

いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事

があれば、

内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。

1記事につき最低7回。

そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。

基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。

頑張ってください。

T.Aimoto

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