相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。
今回は、コツコツ株トレードの
「大暴騰必死」「大暴落必死」パターンのご紹介です。
かなり有効なシグナルですので、
しっかりと、あなたの目に焼き付けてくださいね。
「大暴騰必死」「大暴落必死」
その際の移動平均線の並び方は・・・
こんなイメージだと思います。
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とか
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まずは、大暴騰必死パターンです。
下図をご覧ください。
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ここで注目していただきたいのが
「移動平均線の向きと並びかた」です。
短い期間の移動平均線から長い期間の移動平均線が
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ここでも「移動平均線の向きと並びかた」に注目してください。
長い期間の移動平均線から短い期間の移動平均線が
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まずは、1990年のバブル崩壊時の「日経平均株価」。
オレンジ色の300日線は仲間ハズレですが
4本の移動平均線が一箇所に集まった後、一気に下ブレ、「大暴落必死パターン」の形になっています。
それにしても、この短期間で2回も「大暴落必死パターン」。
しかも、10000円安、9000円安と、かなりの下落。
この時期に株を買いで持っているかと思うとゾッとしますね・・・
恐るべしバブル崩壊。
次は、大暴騰必死パターン。
今回も、300日線は仲間ハズレ・・・。
しかし、残りの4本の移動平均線が仲良く上方向へ散らばっていますね。
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先ほどの、大暴騰の後すぐさま大暴落。
今回も、300日線は仲間ハズレ。
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この後、5本の移動平均線が一箇所に集まり
その後、一気に上下に触れ出すパターンが続きます。
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4大証券の一角であった「山一証券倒産」前の頃の「日経平均株価」
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1999年、300日線は仲間ハズレですが
2000年という大きな節目を迎え
各大手銀行統合、ITバブル等、期待感いっぱいで上昇した「日経平均株価」
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2005年・・・小泉バブル時の日経平均株価。
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2008年秋、かの有名な「リーマンショック」時の日経平均株価。
次回のバブル崩壊はいつか???
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2012年末、アベノミクス・スタート。
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2014年秋、アベノミクス、第二次金融緩和で大暴騰。
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最後に又もや、オレンジ色の300日線が仲間ハズレの
「大暴騰必死パターン」「大暴落必死パターン」が一回ずつありました。
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「大暴騰必死」「大暴落必死」パターン・まとめ。
一箇所に収斂されてきた5本の移動平均線が
一気にバラけてクラッカーのように散らばる・・・
横バイになって集まってきた移動平均線が
上か下かのどちらかに動き出す初動の段階で
玉を入れる事ができれば、かなりの確率で勝てそうです。
毎回、5本の移動平均線が集まっているという事はないですが
(特に300日移動平均線は仲間ハズレな事が多いです)
5・20・60日線の3本だけでも
5・20・60・100日線の4本だけでも
「大暴騰必死」「大暴落必死」パターンは
かなり有効な売買シグナルです。
もちろん、3本よりも4本
4本よりも5本の移動平均線で形作られた
「大暴騰必死」「大暴落必死」パターン
のほうが強力である事は言うまでもありません。
「大暴騰必死」「大暴落必死」パターンの法則を
是非、活用してみてください。
<補足>
これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。
読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。
いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事
があれば、
内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。
1記事につき最低7回。
そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。
基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。
頑張ってください。
T-Aimoto
