相場師朗の株塾で、人生が変わった相本です。

今回、覚えて欲しい必勝パターンは
「底練り」です。

株価チャートの底値圏で現れる形状で
緩やかに下降し、
緩やかに上昇する曲線になります。

このチャートパターンは
上昇時に現れるN字型にも出てくる
「なだらかな曲線を描く」と似ています。

上昇局面の途中に現れる「なだらかな曲線」と
底値圏で現れる「底練り」には少し違いがあります。

先ず、上昇局面にあられる「なだらかな曲線」は
押しが浅いのです。

その一方で、「底練り」は、
押しが深いことが多く、
また期間が長かったり、
2・3回連続で出現することもあります。

また日足だけでなく、週足や月足でも同じで
特に期間の長い月足で「底練り」が出たときは
大チャンスになります。

では、実際の形を見ていきましょう。

先ずは基本パターン。

底値圏で現れる曲線の方が
押しが深いのが見て取れます。

次は、非常に興味深い形ですが
同じような「底練り」が2回連続で出現した後
大幅に上昇しています。

これは、かなりの上昇が見込めるパターンです。

最後は、長い期間かけて
「底練り」を形成したパターンです。

このように、株価が大きく下がっているときに
「底練り」が確認できたときは
そこから高値を抜けた時には、
積極的に仕掛けましょう。

チャンスを見逃すのは、株トレーダーとしては
罪深いですから・・・

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ブログで学んだことを出来るようになる為の練習をしたい方は
以下の記事をご覧ください。

相本哲士の株トレード写経チャート21日間チャレンジ