相場師朗の株塾で、人生が変わった相本です。

今回は、”上髭陰線”が出たら売る
というテーマでお話をします。

”上髭陰線”が出た時の株価の変動を
イメージしてみましょう。

前日のニューヨーク市場が安いなどの影響で
目を付けている銘柄が下がって寄り付いたのです。

途中で、株価が盛り上がって高値をつけたものの
それ以降は買いの勢いが衰え
寄り付いた値段よりも安く引けた場合に
”上髭陰線”が形成されます。

当然ながら、”上髭”が長いほど
高値と終値の差が大きくなります。

要するに、急激に株価が萎んでしまったことが
あからさまになったということです。
下記チャートをご覧ください。

上髭陰線をつけた後は
株価が下落していますね。

ただし、同じ上髭陰線でも
例外もあります。

下記チャートをご覧ください。

上髭陰線をつけた後
株価が上昇していますね。

このパターンは少ないのですが
上髭陰線をつけた翌日は
株価が高く寄り付いて
そのまま上昇して行きました。

上髭の部分よりも高い位置で
翌日、寄り付いていますね。

これは上髭を否定するような
非常に強い動きであったということです。

今回は、

・上髭陰線が出たら売る
・ただし例外となる上髭陰線もある
→例外となったパターンはかなり強い

という話でした。

あなたも、普通に考えたら上手くいきそうなチャートが
失敗に終わってしまった・・・

その後は、とんでもないことになる。
そんなチャートを探してみましょう。

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ブログで学んだことを出来るようになる為の練習をしたい方は
以下の記事をご覧ください。

相本哲士の株トレード写経チャート21日間チャレンジ