相場師朗の株塾で、人生が変わった相本です。

今回は、新たな勝ちパターンを考察していきます。

「二番底を付ける」
というマーケット用語を
聞いたことはありませんか?

それが、今回紹介するパターンのことで
初心者にでも取り組みやすい形
『W』=「ダブル底」です。

チャートの形が
「W」になったということです。

これを見つけたら、
株価が本格的に上昇する可能性が高い、
そう思っていただいて結構です。

長期下落傾向にあった株価が「1」から
一旦は、反発(上昇)するも
「2」で、すぐに下落・・・

しかし、「3」の前の安値を割る事なく下げ止まり
その後は、大きく反発するのです。

この形が「W」に似てますね。

エントリーは、
「2」の水準を越してからになります。

また、株価が切り下がるまで保有を続けるのは
今まで見てきた他の勝ちパターンと同じになります。

トレンド反転にいきなり飛びつかずに
第二波を狙う!

これなら初心者でも見つけやすいし
かなり「強気」で臨めるパターンですね。

キレイに「W」の文字が左右対称になる・・・
ということは稀です。

一度目の安値よりも二度目の安値の方が上にある
という形は、よく見かけると思います。

ここで大事なことは
漠然とチャートを眺めるだけではなく
一本一本のローソク足の高値、安値を
丁寧に追いかけることが大切です。

これは、日足だけでなく
週足や月足チャートを見る時も
同じです。

ローソク足毎の高値・安値を
丁寧に追いかけ
この『W』パターンを自分の目で見つけてみましょう。

では、実例を見ていきましょう。

まずは、NTT(9432)の日足チャートです。

大きく下げてきた株価が
1000円を割った950円で下げ止まり
底打ちしました。

その後、大幅上昇。
少しだけ下落する場面があるも
N字型を描いて大きく上昇しました。

大幅下落→W底→N字型

これは鉄板の勝てるパターンです。

もう一つだけ紹介させていただきます。

今度は、日立製作所(6501)の週足チャートです。
先ほどのNTTの日足チャートと
週足と日足チャートとの違いはあれど

大幅下落→W底→N字型

同じ形です。

そう頻繁に見られるパターンでは
ありませんが、
見つけたら儲けものです。

W底になりそうな銘柄を見つけたら
先のシナリオを描いて
狙って狙って、待って待って
自分の思った通りの動きになったら
エントリーしてください。

その場でいきなり刹那的にやらない。
狙って、待って、その通りになったら入る。

この「待つ」ことを慣行してください。

勝ちパターン:大幅下落→W底→N字型

狙って、待って、その通りになったら入る。

Are you OK?

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ブログで学んだことを出来るようになる為の練習をしたい方は
以下の記事をご覧ください。

相本哲士の株トレード写経チャート21日間チャレンジ