こんにちは。

相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

今回は、多くの読者からいただいているご質問
「本当にファンダメンタルズは無視していいのか?」
という題材を元に、
この講座を進めていきたいと思います。

それではいきましょう。

 目次

1、本当に会社の業績は無視して良いのか?

2、数多くのテクニカル指標は大口投資家のカモにされている?

 
あなたは、「ファンダメンタルズ」と言う言葉を聞いたことがありますか?
 
経済の基礎的条件等と訳され、
国家や企業の経済状況表す指標のことです。
 
国家の場合は経済成長率、物価上昇率、失業率など
企業の場合は業績や負債、資産などのことを言います。
 
企業における代表的なファンダメンタルズを表す指標が
株価収益率PER、株価純資産倍率 PBR、自己資本利益率ROEです。
 
これらの指標は、私が証券会社に入ったころに
真っ先に教えられた指標になります。
 
そして、PERやPBRの倍率が低い銘柄が割安であるとか
ROE10%以上の銘柄はいい会社だということを覚えました。
 
しかし、PERやPBRが低い銘柄を買っても下がることも多々ありますし
ROEが高いからいい会社だと思ったものの下がってしまうこともよくありました。
 
しかし、僕は言い切ります。
 
「ファンダメンタルズは考えるな!チャートを見よ」と。
 
ファンダメンタルズを勉強する時間があれば
その時間のチャート分析の時間に充てるのです。
 
なぜそんなこと言うのか・・・
 
「チャートの値動きを見れば、今後の株価の上げ下げ予測できるから」
です。
 
 
本当に会社の業績や国家の経済状態を無視して良いのでしょうか?
 
前置きが長くなりましたが、
 
「本当に会社の業績は無視して良いのか?」
 
について考察してみたいと思います。
 
数ヶ月間、1年間、2年間という長期間における相場の値動きであれば
ファンダメンタルと呼ばれる要素こそがそこに関係することは間違いありません。
 
社長が交代したから、会社の方針が180度変わったとか・・・
新しい商品が開発されて、これからどんどん売れそうだ・・・とか
将来的に株価に影響を及ぼす可能性は十分にあります。
 
ですが数日間、数週間の値動きの言えば、
そのような要素はほとんど関係がありません。
 
なぜならファンダメンタルと呼ばれるものの多くは
私たちのような一般の投資家やトレーダーのもとにその何らかの情報が届く頃には
既に上層階級の投資家トレーダーたちがそれを掌握してる可能性が高く
そのような要素の多くは、すでに相場に盛り込まれていると考えるのが妥当だからです。
 
その何らかの情報が出回っている前提で
株式などの相場は、日々一刻一刻と変動しているのですが
それらの本質的な価値が昨日と今日、あるいは先週と今週で
何が変わっているのかと言えば
実質的に何も変わっていないというのが実情だと思います。
 
今日、車がよく売れたから株価が上がったとは・・・ならないのです。
車が売れても、株価が上がるとは限らないのは自明の理ですね。
 
よってそのような、数日の値動きであれば
ファンダメンタルズによるものよりも
テクニカルの観点で動いている可能性が高いのです。
 
ゆえに数日間、数週間の値動きを捉えて、
そのキャピタルゲインを手にしていく事は
ごまんと存在する世の中のトレーダーたちを相手に戦うには
ファンダメンタルズは無視して、テクニカルの観点のみによって
相場の動きをのみ捉えていくスタイルで十分であると言えます。
 
そのようなチャートだけで株の利益を追求していくことが
遠いようで、一番の近道であるということです。
 

極めて高い水準の「勝率」と「利率」を生み出す
「移動平均線」と「ローソク足」を使った独自のチャート分析術

それが、この「50代の為の株トレード」になります。

数多くのテクニカル指標は大口投資家のカモにされている?

また巷には数多くのテクニカル指標と呼ばれるものがあります。
ストキャトティクス、ボリンジャーバンド、MACD等々・・・
多くのトレーダーが数多くのチャートを表示させながらも
勝てていない稼げていないという現実がある以上
私は、そのような指標は、無視した方ががいいことに気づきました。
 

相場の世界で「勝てていない人」には、
相応の「勝てていない要因」がありますので、 
その要因である可能性の高い「勝てていない人達がアテにしている数字や指標」を、
私は、ほぼシャットアウトすることにしたわけです。

現に「ここ数年の相場の傾向」や「私が実際に検証を重ねてきた相場」の動向を捉えていく限り、
多くの人がアテにしている指標(ストキャトティクス、ボリンジャーバンド、MACD等々)などは
それをアテにするトレーダー達を「喰い物」にするべく、
大口の投資家、トレーダーなどがそれを逆手に取っているように思えました。

まず「そうとしか思えないような値動き」が相場においては時折、
また、その状況によっては頻繁にあるのです。

もちろん、そのような「テクニカル指標」にあたるものが
全てアテにならないというつ もりはありませんが、

・そのような指標をアテにしている多くのトレーダー達が稼げていない事
・過去、現在の相場においても「指標に騙される局面」が幾度と見受けられる事

この2つの要因から、私は世に出回っている「テクニカル指標」と呼ばれるものは無視をしてせ、
あくまでも「チャートの動向」から、つまり「移動平均線」と「ローソク足」だけで、
投資家やトレーダー達 の「心理」の動向を捉える視点から値動きを捉えていく
相場先生の手法に勝機を見出したのでした。

そして、その手法は決して

「機械的にシステマチックにやればいい」とか
「ツールに出たをサインどおりに売り買いすればいい」とか
といった詐欺まがいのトレード手法ではなく

「相本式、売買のチェックポイント」使って

・流れを読み
・建玉の操作

をすることで、極めて儲かる確率の高い売買を行っていく事のできる手法

であり、その「技」をマスターし、後は練習を繰り返しさえすれば、
相場先生やそのお弟子さん達と同じようなパフォーマンスを再現することが
できるようになるということです。

まとめ

・ファンダメンタルズを勉強する時間があれば
 その時間のチャート分析の時間に充てろ

・数日間、数週間の値動きを捉えて、

 そのキャピタルゲインを手にしていく事は
 ごまんと存在する世の中のトレーダーたちを相手に戦うには
 ファンダメンタルズは無視して、テクニカルの観点のみによって
 相場の動きを飲み捉えていくスタイルで十分

・巷にある数多くのテクニカル指標
 ストキャトティクス、ボリンジャーバンド、MACD等々・・・は
 多くのトレーダーが数多くのチャートを表示させながらも
 勝てていない稼げていないという現実がある以上
 そのような指標は、無視した方ががいい。

それではまた次回。

 
T-Aimoto
 

<補足>

これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。

読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。

いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事

があれば、

内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。

1記事につき最低7回。

そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。

基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。

頑張ってください。

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