相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。 前回に引き続き、ショートトレードの考察をしていきます。 今回は、大暴騰必死の典型的なパターンを紹介します。
下記の図をご覧ください。
ここで、注目して欲しいのは 「移動平均線の向きと並びかた」です。
 平行になって推移していた移動平均線が
その後、一気に、ばらけて上に行ったとき
これは大暴騰するときです。
その際に、一番上にあるのが5日移動平均線、
次に20日移動平均線、
その次に60日移動平均線、
その下に100日移動平均線、
一番下に300日移動平均線・・・と
上から下へ、 短い期間の移動平均線から長い期間の移動平均線が
順番に並ぶ事になります。
もう 一度言います。
移動平均線が平行に寄り集まって、
そこから一斉に上に向かうときは大暴騰するときです。
こういう時は、大チャンスなので見逃さないようにしましょう。
3つほど、このパターンのチャートを紹介します。
あなたも自分の目で、
移動平均線が平行に寄り集まって、
そこから一斉に上に向かう大暴騰パターンを探してみてください。
まずは、オリコ。
次に、大京。 最後に、イオンモールです。 どれも、横ばいから上に抜けて 長い陽線が出た時に買います。 売りは、横ばいになって、 陰線がち(陰線が多くでる)になった売るようにします。 狭く深く 株のトレード練習をするにあたって 移動平均線とローソク足の2つだけに絞って 将来の株価を予測する。 上昇するパターンも、下降するパターンも 数多くあるように思えますが よくよく考察していくと、似たような局面が多いことに気がつきます。 移動平均線とローソク足の絡み具合から 将来の株価を予想する。
この単純な作業を毎日毎日繰り返す。
毎日続けると、ルーティーンになる。
いつも同じように繰り返していると、
その道のプロになれます。
そして株トレードを極めて儲けると決めたのなら 他の情報やノウハウに目移りすることなく
先ずは、一つを極める。
「狭く深く」
株式トレードを練習して極めましょう。
その株のトレードの中でも
「移動平均線」を極める。
あれこれと色んな手法に惑わされない。
狭く深く、です。
今回は、大暴騰必死の典型的なパターン。
移動平均線が平行に寄り集まって、
そこから一斉に上に向かうときは大暴騰するでした。
次回の講義もお楽しみに。
T-Aimoto
<補足> これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは 本番で使えるようにはなりません。 読んだ記事を本番で使えるようになるは 「繰り返し読む」ことが大事です。 いいなと思った記事、 これは大事だぞと思った記事 是非身につけたいと思った記事 があれば、 内容がスラスラと言えるようになるまで 繰り返し読みましょう。 1記事につき最低7回。 そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と どんどん出来ることを増やしていきましょう。 基本の徹底反復が 後の大きな飛躍へと繋がります。 頑張ってください。