相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。
僕は、多くの株式投資家が
複雑なテクニカル分析をし過ぎていると思っています。
様々なテクニカル分析手法がありますね。
あなたは、
次の中でいくつ聞いたことありますか?
次の中でいくつ知っていますか?
主なものを上げてみます。
トレンド系
・・・株価の方向性をみるテクニカル指標
・ローソク足、移動平均線、新値足、ボリンジャーバンド、
パラボリック、エンベロープ、移動平均乖離率、一目均衡表etc
オシレーター系
・・・売買のタイミングを計るテクニカル指標
・RSI、ストキャスティックス、サイコロジカルライン
MACD、RCI、DMI、モメンタム、ROC
また、
個々のテクニカル分析を組み合わせた
〇〇式トレード?
○○投資法?
株の〇〇?
ただ、一つ言えることは
どのテクニカル分析を使ったとしても絶対はない。
百も承知のことですが、そもそも、株式投資に絶対は無いんです。
どの指標も、良くて確率70%。
それと同時に、
失敗する確率も、常に30%はあるのです。
ここで
相場式の陥りやすい罠のひとつに
「数多くの移動平均線を
組み合わせれば株トレードで勝てる」
と思ってしまうことがあります。
はっきり言います。
様々な移動平均線を組み合わせたからといって
成功する確率が増えるわけでも
失敗する確率が減るわけでもないのです。
多くの移動平均線を組み合わせたところで
成功する可能性60%、失敗する可能性40%のまま、
単に、、、
エントリーするタイミングが減るだけになります。
つまり、分析指標を数多く持ってしまうと
中々GOサインが出ず、売買するのに躊躇してしまう。
利益を出す機会を逸してしまう、ことになるのです。
さらに悪いことに、
仮に、数多くの移動平均線で”GOサイン”が出た時には
マーケットが成熟している可能性が高く、
マーケットはGOサインと逆の方向に動くのです。
いわゆる「ダマシ」というものに遭ってしまうのです。
そもそも、株式投資に絶対は無い
良くて成功確率70%、失敗確率30%
移動平均線の数を多くしたところで勝てるわけではない
株トレードはシンプル!
Simple is the Best
一番、簡単で、わかりやすいものを
狭く深く極めましょう。
<補足>
これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。
読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。
いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事
があれば、
内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。
1記事につき最低7回。
そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。
基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。
頑張ってください。