相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

今回、ご紹介する勝ちパターンは
「長期横ばい放れ」です。

「横ばい」は、読んで字のごとく
株価がしばらく同じ価格帯で推移し
上下動が乏しい株価の状態です。

この状態に株価があるときは
何も起こっていないよう見えて
実は、ローソク足にエネルギーが
徐々に蓄積されているのです。

株価の動きが止まりつつあり
行き場を失っている状態です。

ですから、
この横ばい圏から抜け出た際には
放れたその方向に一気に伸びていく
可能性が高いのです。

その長期とは、どのくらいかというと
僕は7週間と考えます。

7週間といえば一ヶ月半以上あります。
一ヶ月半以上も横ばいになれば株価に
十分なエネルギーが溜まっています。

そして、その長期横ばいの後
上下のどちらに放たれるかは
正直言ってわからないのですが
その後の動きは大きいものには違いないので
放れた方に素直に乗って行きましょう。

「長期横ばい放れ」の実例を以下に
載せました。

上が上昇したチャート、
下が下落したチャートです。

どちらも週足チャートです。

さらに

どんなに遅くても
「3本以上の陽線ではエントリーしない」
ということです。

少しずつ株価が上がっていくのを見ると
どこかでエントリーしたくなりませんか?

そんな時でも、エントリーするなら
陽線3本までにしましょう。
それ以降の4本、5本目では遅すぎるのです。

陽線3本目までの買いであれば
理論的に説明がつくことが多いのですが
4・5本目ともなると理論的ではなく
衝動買いしていると考えて問題ありません。

数年に一度あるかないかの
大相場の時を省いて
通常の株式市場であれば
陽線4・5本目以降の買いは
リスクが高くなります。

エントリーは陽線3本目までということを
覚えておいてください。

ちなみに、基本的に陽線”3日目”は狙い目ですが
慣れてきて勘が鋭くなってくると
1日早い”2日目”に試しの玉を入れることが
できるようになります。

そうなれるように頑張って
チャート見慣れてください。

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ブログで学んだことを出来るようになる為の練習をしたい方は
以下の記事をご覧ください。

相本哲士の株トレード写経チャート21日間チャレンジ