相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。 今回も、前回に引き続き超短期投資 「ショットガン・トレード」について 解説していきたいと思います。 今回のパターンは、 ずっと下がってきた株価が、 一旦下げ止まり反発(上昇)。 その後、再度、前の安値近辺まで 下げてきた場合・・・ その前の安値近辺で 株価が横ばって下げ止まった。 そこで陽線が出たら買いを入れるというパターンです。 もう一度言います。 前の安値まで下げてきて下げ止まり、 陽線が出てきたら 少なくとも3〜4日ぐらいは上がるだろうと考えるのです。 下記に7つのチャートを載せましたので そのパターンをご自身の目で、ご確認ください。 どのチャートも、 前の安値近辺で下げ止まって 反発(上昇)しています。 まずは、「コニカ・ミノルタ」の日足チャートです。 青の60日線を超える事が出来ずに下がり出している辺りから 狙いを定めます。 予定通り、前の安値辺りで陽線が続き下げ止まり 上昇しました。 次に、「東ソー」の日足チャートです。 先ほどの、「コニカ・ミノルタ」と同じような 株価の値動きなっています。 もう一つ、よく似たチャートで 「宇部興産」の日足チャートを挙げておきます。 次の「住友金属鉱山」の日足チャートは 大きな節目である2000円で反発しました。 先ほどの3銘柄よりは、株価が大きく上昇し、 一度、紫色の100日線まで上がっていますが 再度、前の安値かつ大きな節目でもある 2000円で反発しました。 前の安値と節目が重なると より下げ止まる可能性が高くなるという事です。 以下の3銘柄は 前の安値で下げ止まる事が2度続くパターンです。 安値が3回並んでいるのが、わかると思います。 まずは、「ヤマハ発動機」の日足チャート。 続いて、「王子製紙」の日足チャート。 最後に、「千代田化工建設」の日足チャートです。 上記の7つのチャートは、全て、 下げてきた株価が、一旦下げ止まった。 その後、少し上がって止まった。 また、下げてきて、前の安値近辺で下げ止まった。 下げてきてここで止まっ た・・・ということは、 その後、多かれ少なかれ上昇すると考えて買いを入れたものです。 大きく上がるか、小さく上がるかは分かりませんが、 大抵の場合、前の安値に並んで陽線が出れば 少なくとも3日間は上昇する可能性が高いんですね。 株価というのは、ずっと上がりっ放しとか ずっと下がり放しということはありません。 株価が、今は下がっていても、 ずっとずっと観察していれば、やがて上がります。 大きく上がるか小さく上がるかどうかは分からないけれども、 ショットガン・トレードとして狙っている 3日だけとか 、長くても1 週間だったら戻る可能性がある。 そういう、超短期間で利益を取ってしまう。 株価の動きの「美味しいところだけ」を狙うのです。 もし予想に反して、陰線になれば、 少しの損が出ますが、すぐに損切ってしまえばいいのです。 株価の流れの中の 「おいしいところだけを取って、あとはこだわらない」 これが「ショットガン・トレード」です。 役に立ちましたか? 次回も、ショットガントレードの 別の典型的なパターンを紹介していきます。 お楽しみに。 T-Aimoto <補足> これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは 本番で使えるようにはなりません。 読んだ記事を本番で使えるようになるは 「繰り返し読む」ことが大事です。 いいなと思った記事、 これは大事だぞと思った記事 是非身につけたいと思った記事 があれば、 内容がスラスラと言えるようになるまで 繰り返し読みましょう。 1記事につき最低7回。 そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と どんどん出来ることを増やしていきましょう。 基本の徹底反復が 後の大きな飛躍へと繋がります。 頑張ってください。 >コンテンツ一覧へ