相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

今回からは、いよいよ株トレードの真骨頂である

「うねり取り」についての講義をします。

「ショットガン投資法」のような短期で売買するものとは違い
「うねり取り」は、中長期に渡って売り買いを重ねていく為
はっきり言って、難しい投資法になります。

前回の講義にて
「うねり取り」の基本について解説させていただきました。

その「うねり取り」という売買手法の特徴は
利益を最大化するために玉を重ねる。

ことにあります。

講釈は、この位にして、実際の売買を見てみましょう。

以下、「日本ハム」の日足チャートをご覧ください。

いつものように、このチャートから読み取れることを
3つか4つほど挙げてみてください。

より長い期間のチャートを見てみるのもいいですね。

ここでは、約1年3ヶ月間の期間のチャートを取り上げました。

一年前の高値近辺まで、株価が上がってきたということですね。

今回の日足チャートを読み解くと

①高値が揃っていること
②上昇期間が3ヶ月以上になること
③今まで、下回ることのなかった20日移動平均線を初めて下まってきた

以上、3点に気がつきましたか?

以下に、このチャートにおける売買の操作の仕方を示しました。

私の売買が、必ずしも100点満点という訳ではありませんが
参考になる部分は多々あると思います。

売買するには、それぞれきちんとした理由に基づいて
売買(建玉の操作)を行います。

あなたの考える「建玉の操作」と見比べて見てください。

①2−0
上ヒゲ陰線で、前の高値で押さえられているので売りから入ります。
上昇期間が3ヶ月以上になっていることもポイントになります。

②2−2
①で、そのまま下がるのではないか?予測し、
売りを入れたものの
少しずつ上昇し、到頭前の高値近辺まで上がって来ました。
ローソク足が、5日線の上にも来ているので
上昇すると怖いので、売りを残したまま
買いヘッジとして、買い玉を2入れます。

③4−2
前の高値近辺で、再び陰線が出現しました。
どうも、この後弱そうです。
売りを2追加します。
この地点では、まだ上昇する可能性もあるので
買い玉の2は、そのまま残しておきます。

④6−0
5日線、20日線を同時に下回って来ました。
また、5日線、20日線も下向きに
更に、ローソク足の並びが「トライ届かず」の形にもなっています。

完全に売り転換します。
ヘッジとして持っていた買い2を手仕舞って
売りを2追加します。

⑤8−0
青色の60日線も下回って来ました。売りを2追加します。

⑥8−4
まだ下落傾向だとは思いますが
そんな中で久しぶりの陽線になりました。
紫色の100日線、及びオレンジ色の300日線で止まっているようです。

これは変化ですね。

この辺りから、次の上昇に備えて
少しずつ、買いを仕込んでいきます。
売りは、そのままにしておき
買いを入れます。売り玉の半分である4入れます。

⑦8−8
100日線も300日線も下まわってしまいましたが
大きな節目である「2500円」で、横並びの陽線が出ました。
更に下げ止まり、この後、上昇する可能性が高まって来たということですね。
買いを4追加します。

これで、売り8−買い8と、売り買いイーブン状態です。
この後、もし再度、暴落になっても、売り買いの数が同じなので問題ありません。

⑧4−12
とうとう、長い陽線で上昇しました。
ずっと無理だった5日線の上にローソク足が出て来ました。
売りを4切って、その分だけ買いを追加します。

⑨0−16
この辺りは、陰線が多いですが
全て5日線の上にあるため
いい陰線だと思っていただいて良いと考えます。

緑色の20日線も上回って来たので
完全に買いに転じます。
売りを全部手仕舞って、買いを入れます。

⑩0−0
前の高値で陰線になりました。
5日線も下まって来たので
一旦、全部手仕舞いします。

「区切り」と言います。

これが、「うねり取り」の一連の売買取引の流れになります。

期間にして約50日間、2ヶ月半のトレードになります。

下落している局面では売りで取り
その下落している途中から、次の上げを想定し少しずつ買いを仕込んでいく。

上昇が確実になったときに一気に売りを手仕舞い
少しずつ仕込んだ買い玉で大きな利益をとっていく。

うねり取りという売買手法の特徴は
利益を最大化するために玉を重ねる。

今回は、比較的やさしい「うねり取り」についての講義をさせていただきました。

次回から、少しずつ講義のレベルを挙げていきますね。

頭をフル回転させて、このブログの講義をご覧ください(笑)

次回の講義もお楽しみに。

T-Aimoto

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