一般的に”移動平均線”は
株価の流れを把握するために使うので
”順張り”に有効なサインになります。

上昇であれ、下落であれ
株価の流れに乗っている時は
非常に効果があるのが移動平均線ですが

株価にトレンドがなく
同じような価格帯を行ったり来たりする

あるいは、天井圏や底値圏で
株価の動きが止まりつつある場合・・・

”逆張り”に有効なサインを
移動平均線と組み合わせることで
より局面に合わせたトレードが出来るようになります。

その逆張りに有効なサインとして

”RSI”

RSIは、終値ベースで上昇変動と下落変動の
どちらが勢いがあるかを計測し
株価の過熱感をみるためのサインになります。

数値が、

・30%以下になると”売られ過ぎ”

・70%以上になると”買われ過ぎ”

と判断します。

・”売られ過ぎ”の時は、買い

・”買われ過ぎ”の時は、売り

と、逆張りのサインになります。

 

よく使われているパラメータは14日ですが
9日や25日を使う人も多くいます。

ここでの数値を小さくすると

”RSI”の振れ幅が大きくなり

サインが出て来る回数も増えるので
エントリータイミングも増えますが
その反面、ダマシになることもお忘れなく。

 

日々の投資判断に置いて

・天井圏で買ってしまう・・・
・底値圏で売ってしまう・・・

そんなことが多い場合には、
有効なサインですね。