売買注文は、1000円や50円といった
キリのいい価格に集まりやすいものです。

また、注文数が多い節目の価格を抜けると
上がるにせよ、下がるにせよ
勢いづくことがよくあります。

それには、キリのいい数字に
どれくらいの注文が入っているかを
確認しておくといいですね。

 

逆張りで買う人は

下の節目にどれくらいの注文があるかわかっていると
仮に買ってから値下がりしたとしても逃げやすくなります。

 

順張りで買う人は

上の節目の売り注文数を確認する。

そこでの注文数が多いほど
上抜けする可能性も低くなり
目先の天井となりやすいのですが

もし上抜けすれば勢いよく
上昇することになります。

 

売りで入る場合も同じです。

逆張りでは上の節目にどれくらい注文が
入っているかを確認し、量が多ければ反落。

順張りでは、下の節目の買い注文を確認し
下に抜けたタイミングで注文すれば
勢いに乗ることが可能になります。

 

日頃、見ている移動平均線に”+α”するだけで、
ちょっと有利に戦えますね。