下落相場では、空売りをするのが
有効な手段ですが
”どうも空売りは苦手でやりにくい・・・”
そのような場合には、
無理に空売りをする必要はありません。
ここで覚えておいておきたいのは
暴落時は、
”ボラティリティが高くなる”
”日々の上下の変動幅が大きくなる”
ということに変わりはありません。
そういった場面のチャンスを掴むためには
”VIX”に注目するといいですね。
”VIX”とは、Volatility indexのことで
市場参加者の恐怖や不安を
指数化したものになります。
ベースになるのは、S&P500なので
米国株式指数をもとにしています。
この”VIX指数”は、市場参加者が相場に対して
恐怖や不安を感じれば感じるほど
価格が上がっていくので
暴落時には価格が大きく上昇することになります。
一般的に、数値が30以上になると
警戒領域となりますが
コロナ暴落やリーマンショック時には
なんと80を超えて上昇していました。
このように、
市場参加者がビビればビビるほど
価格が上昇する”VIX”指数。
実際にトレードする場合には
VIXに連動するETFである
”国際のETF VIX短期先物指数(1552)”
を売買することになります。
株価が暴落し、
市場参加者が狼狽しそうな局面では
”VIXに連動するETF”を買いましょう。
<注意>
長期で保有するのではなく
短期で対応しましょう。