相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

トレンドライン編も
後、わずかとなってきました。

残りは、間違いやすい
チャートパターンを紹介しますね。

以下のアコム(8572)
日足チャートをご覧ください。

ここでトレンドラインに
目が向いていればいいのですが

実際に現場に遭遇すると
下落して来た後なので横ばった後、
上昇を狙いたくなるチャートです。

前の安値が
その後、高値に入れ替わるという話は
これまで何度もして来ました。

こうなると、株価は中々戻って来ません。
株価が戻ったら、売ろう・・・
そう考えている素人が多いからです。

トレンドラインは見落さない事。
前の安値が高値に入れ替わると
株価は中々上昇しない。

注意しましょう。

もう一つは、大失敗事例です。

下記チャートを
ご覧ください。

フォーサイド(2330)
日足チャートです。

当時の日経平均株価は
小泉バブルの真っ只中で
11000から16000円に
休むことなく上昇している時でした。

横ばい圏から
上に抜けた株を見つけて
買えば、儲かりやすい状況でした。

しかし、この株は横ばい圏を抜けた後
2回連続して暴落しました。

どんなに全体が強くても
下がるものは下がります。
株価に絶対はありません。

前の安値を割ったら損切りする。

このことを忠実に守りましょう。

損したくないからといって
ナンピン買いするのは厳禁です。

株式市場で生き残るために
”損切り”ほど大切なことはありません。

ひょっとして、
”建玉の操作”が出来れば乗り切れる!?
と思っているかもしれません。

最初は短期のつもりでエントリーしたポジションが
失敗したので、中期や長期に変更した。

完全な計画不足です。

ショットガンで勝てない人が
”建玉の操作”をやっても混乱するだけです・・・

ショットガン狙いで失敗したなら
すぐさま負けを認める。

無駄な抵抗はやめましょう。

失敗してもお金が残っていれば
また挑戦できます。

ではでは。

大局を掴め!トレンドライン編一覧はこちら

学んだことを出来るようにするための練習
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