相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

僕が、事あるごとに
お伝えしているのが

”損切りを躊躇するな”

ということです。

買った株が、下落局面になると
素人投資家は気が落ち着かなくなります。

そして、無闇にナンピン買いをするのです。

※ナンピン買いとは、買った株が下落し
 平均買い単価を下げるために
 さらに追加の買いをすること。

その後、株価下落がもっと酷くなってから
止む無く「損切り」し

「株なんか、やめた!」となります。

これでは、やる気も無くなり
次のチャンスで取り返すことも出来ません。

”やばい”と思ったら損切りして一時撤退。

気持ちを落ち着けて
次のチャンスに備えて
株の勉強をした方がいいのです。

そうすれば、次のチャンスは
前回よりも上手く乗れるはずです。

株式市場は、上昇、下落、横ばいのうち
どの局面なのか?
これを常に把握するように努める。

そして”塩漬け株”は絶対に作らない。
これらを徹底的に守ってくださいね。

さて、以下のチャートにおいて
損切りを躊躇すると、
とんでもない損をする場面です。

詳しく見ていきましょう。

ポイントは、3つです。

<ポイント1>

2007年2月に付けた
前の高値である18500円に
数回チャレンジしているが
越えることができないでいる

<ポイント2>

トレンドラインを割ってしまった。
3本の移動平均線の下に
ローソク足が来てしまいました。

こうなると、下落方向に当面の間
株価が動いてしまいます。

<ポイント3>

先のポイント2と同じく
トレンドラインを割っています。

さらに悪いのは高値が、
徐々に下がっていることです。

躊躇することなく
売却しましょう。

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