相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。
今回から、何回かに分けて
あなたが「株式投資」をするに当たって
知っておかなければならない
「チャート」の勝ちパターンについての講義をします。
もちろん、100%成功するというわけには行きませんが
(相場の世界なので、当たり前ですね・・・)
何度も反復して練習していると、
どのくらいの確率で予想通りの値動きになる。
しかし、逆になる可能性も?%くらいはありそうだ。
という、先の見通しが立つようになります。
このブログや動画を見て理解しただけでは意味がありません。
実際に知っている事と
本当に出来る事は違うからです。
「相本の言う通りやったけど失敗した」
「やっぱり株で儲けるなんて難しい、嘘っぱちだ」
と言われる心許ない方も、いらっしゃいますが
そもそも株式投資に
「絶対」とか「100%」というものはありません。
しかしながら、100%とは言わないまでも
限りなく100%に近く、80〜90%の確率で
株価の行く先を当てていく事は現実に可能です。
そんな無茶な話はないと言われるかもしれません。
しかし、実際に現に私は
概ね80〜90%の確率で
株価の行く先を当てています。
また、そのノウハウを出し惜しみすることなく
あなたにお伝えします。
それを真剣に学ばない手はないですね。
あなたが、株式売買をする際に自信を持って売り買い出来るようになるには
練習しかありません。
半信半疑な気持ち、自分の決断に自信がない気持ちの状態では
株式投資で継続して利益を挙げ続ける事はできません。
自信を持って株式トレードを出来るようになる為に
地に足を付けた練習しかありません。
練習、練習、練習・・・してくださいね。
さて、今回は「数々の勝ちパターン」の中から
「下半身」「逆下半身」
についての考察、その有効性について私なりに研究して見ました。
まずは「下半身」「逆下半身」の定義を確認しておきましょう。
「下半身」
5日線が、横バイもしくは上向きに転じたとき
陽線のローソク足が体半分以上、
5日線の上に突き抜けたとき、上昇に転じる。
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「逆下半身」
5日線が、横バイもしくは下向きに転じたとき
陰線のローソク足が体半分以上、
5日線の下に突き抜けたとき、下降に転じる。
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過去の日経平均の日足チャートを取り出し
「下半身」「逆下半身」が出現した後
成功したか、失敗したかを検証して見ました。
少しでも、想定通りになったら
「下半身」なら、その後上昇、
「逆下半身」なら、その後下落下なら成功、
想定通りにならなければ失敗したとみなします。
赤の丸で囲った部分が「下半身」なので
5日線が、横バイもしくは上向きに転じたとき
陽線のローソク足が体半分以上、
5日線の上に突き抜けた場合。
青の丸で囲った部分が「逆下半身」で
5日線が、横バイもしくは下向きに転じたとき
陰線のローソク足が体半分以上、
5日線の下に突き抜けた場合になります。
1998年から調べて見ました。
1998年1月〜7月。
9回成功、1回失敗。
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1998年8月〜1999年2月。
6回成功、失敗0。
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1999年3月〜9月。
成功4回、失敗1回。
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1999年10月〜2000年5月。
成功11回、失敗1回。
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2000年6月〜12月。
成功7回、失敗1回。
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2001年1月〜7月。
4回成功、1回失敗。
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2001年8月〜2002年2月。
7回成功、2回失敗。
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2002年3月〜9月。
9回成功、1回失敗。
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このチャート内で、
陽線のローソク足が体半分以上、
5日線の上に突き抜けたのですが
その後、下がってしまいました。
ここで1つの大きな間違いをおかしています。
それは、
5日線が、横バイもしくは上向きに転じていないとき買いにいった。
まだ、5日線が下降途中だったという事です。
「下半身」というのは
5日線が、横バイもしくは上向きに転じたとき
陽線のローソク足が体半分以上、
5日線の上に突き抜けたとき、上昇に転じるのです。
しっかり覚えておいてください。
2002年10月〜2003年4月。
7回成功、1回失敗。
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2003年5月〜11月。
9回成功、1回失敗。
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これ以上、この記事に、
出現した「下半身」「逆下半身」について掲載する事は割愛させて頂きます。
なぜなら、この後何年分のチャートをご覧いただいても結果は
ほぼ同じようなものになるからです。
上記に掲載した以外についても、それ以降の株価について
私は全て「日経平均株価」出現した「下半身」「逆下半身」について調べ挙げました。
そのところ、ほとんどの期間での「下半身」「逆下半身」は
成功回数が5〜10回に対して、
失敗回数が1回、多くて2回しか出てこないのです。
成功確率80〜90%ですね。
「日経平均株価」と「下半身・逆下半身」の相性はいいようですね。
今回、私はあなたにわかりやすいように
「日経平均株価」と「下半身・逆下半身」との有効性について調べて見ました。
ただ、この「下半身」で大事なことは
下半身は、これだけ単体で用いるのではなく
前の高値・安値、7の法則、TRY届かず等々の
他の技と組み合わせて使うこと
これでグッと勝率は上がります。
あなたがご自身の売買に自信を持って出来るようになりたいのなら・・・
私が紹介する「勝ちパターン」の数々と
あなたが見ている株との相性を是非調べて見てください。
そうしてあなたが売買している、
あるいは売買しようとしている株価との相性を確認して見てください。
それができれば、株価のクセもわかり
株式売買に大きな自信と確信を持ってのぞむ事が出来るようになるでしょう。
次回も、
株トレードの別の「勝ちパターン」について考察していきます。
お楽しみに。
記事を読むだけでなく
手も動かして勝てる投資家の感覚を身に付けましょう。
T-Aimoto
