騰落レシオは、

値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で
割って求められるテクニカル指標です。

株式相場全体の買いポジションと
売りポジションのバランスを把握したり、

相場全体の流れが変わるキッカケを掴む指標として
使うことが出来るのです。

単位は%で、100より大きい時ほど、
値上がり銘柄数が多く買いが強い状態。

100を下回ると、
値下がり銘柄数が多く売りが強い状態となります。

一般的に、

120%を超えると過熱感があり、
相場が下落に変わる可能性があるので
売りを考えるキッカケになります。

また、
80%を下回ると売られすぎのサインになるので
買いを仕掛ける場面と考えられます。

もし安く買いたい銘柄があるのであれば、
その銘柄に合わせて日経平均の騰落レシオを確認し
大きく下がった時を狙うといいですね。

 

 

以下、”投資の森”より引用:https://nikkeiyosoku.com/up_down_ratio/