株に限らず、どの分野であれ「プロ」と呼ばれる人たちがいます。

野球やゴルフをイメージするとわかりやすいです。

プロと呼ばれる人たちは、過酷な練習をして下積みを経て、
テストに合格し、プロとしてスタートします。

そしてプロになったからといって、絶対に活躍できるとは限りません。
というよりは、そこから更に練習をやり続けなければ、
プロの世界から退場させられます。

その一方で、株の世界はどうでしょうか?

実に簡単にスタートできますね。
誰でも簡単に始めることが出来るが株です。

あなたは、このあまりにも簡単にスタートできるというだけで、
何の苦労もせずに株の世界に参入してしまっていませんか?

株の世界には、プロもアマチュアも関係ありません。

例えば、野球の試合であれば
少年野球、中学、高校野球、2軍選手、プロ野球、大リーガー
などなど、それぞれ別の土俵で戦います。

しかし、株の場合は、

初心者、3年生、ベテラントレーダー
証券会社のディーラー、ファンドマネージャー
国の年金運用担当者な、外国人投資家など

ありとあらゆる投資家が、全く同じ土俵で戦います。

簡単始めることが出来るということは
それだけ参加者が多いということです。

参加者が多いということは、
ライバルも多いということです。

実際、株はとても過酷な世界です。

簡単に参入できるからこそ
簡単にスタートしてはいけないのです。

何の準備もせずに、裸一貫で初心者が株の世界に参入し、
プロに叶うはずがありません。

もしリスクを把握しないまま、
株を始めたとしたら、どうなるでしょうか?

これだは、防御を知らずに、
プロボクシングのリングに上がるようなものです。

結果は言うまでもありません。

前回にお伝えしたように、知らないことが最大のリスク、
そのリスクを放置していけません。

その一方で、株の世界は平等とも言えます。

この文章を読んでいるあなたも
プロと同じように稼ぐことが出来るからです。

しかし、これには前提条件があります。

それは資金管理の術を持っていることです。

センスや勘ではなく、資金管理こそが、
凡人の貴方がプロと渡り合うために、本当に必要な技術なのです。

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