相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。
今回は
”３年間、練習を続けたら株で勝てるようになる”
という都市伝説？？？？について
僕なりの見解をお話ししたいと思います。
３年間練習を続けるということは
１日１時間毎日練習すれば
約１０００時間取り組むことになります。
概ね、一枚のチャートを眺めるのに
約２０分かけたとして１時間で３枚。
１年間で１０００枚。
３年間で３０００枚のチャートを眺めることになります。
３０００枚ものチャートを見ていれば
何らかの気づきがあり技術的な進歩がありそうですね。
因みに、世に出回っている法則に
マルコム・グラッドウェル氏が提唱した概念
「１００００時間の法則」というものがあります。
「１００００時間の法則」とは、
ある分野でスキルを磨いて、その道のプロになるには、
1万時間もの練習・努力・学習が必要だというものです。
まあプロになるわけでもなければ
１００００時間もの時間は必要なく
効率よく学べば、もっと短い時間で熟達できるというのが
僕なりに達した意見です。
だからプロ（一流）を目指すのではなく
勝てればいい・・・程度の株の技術であれば
１００００時間も練習する必要はなく
効率よく学べば１０００時間も学べば十分だと僕は思ってます。
あなたは今まで株トレードの練習に
何時間費やしましたか？
１日１時間なら、１年間で３６５時間。
３年間で、１０００時間超になります。
かの有名な発明王である
エジソン曰く・・・
人生における失敗者の多くは、
諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに
気づかなかった人たちである。
という名言にもある通り
続けてさえいれば、
株で勝てるようになれます。
実際に、移動平均線だけを使って
株で勝てている人がいるのです。
今一度、
今まで費やした時間とお金を無駄にしないためにも
もう少し頑張ってみてください。
その際に、気をつけて欲しいこと・・・
それは、普段の株の練習をする中で
・うまく行っていることは続ける
・うまく行かなかったことはやめる
ということを心掛けてみてください。
そして、それに気が付いたあなたがすることは
負けトレード・フォルダを作ってください。
そして日々、自分の失敗したトレードを
日々見返すのです。
負けトレードを反省する際には、必ず活字にすること。
ぼやっと考えているだけではなく
活字にすると後で見返しやすく
それであるからこそ再現性が出てくるのです。
負けトレードフォルダの一例を参考にしてください。
今回の話をまとめます。
・３年間、練習を続ければ株で勝てるようになれる。
・上手くいったことは続け、失敗したことはやめる。
・そのために「負けトレードフォルダ」を作る
以上です。
＜補足＞
これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。
読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。
いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事
があれば、
内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。
１記事につき最低７回。
そこから、２つ目、３つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。
基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。
頑張ってください。
