相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

ローソク足の雰囲気を感じ取れるようになろう。
という話をします。

ローソク足の雰囲気???

かなり曖昧な表現ですが
これは、とても大事なことなんです。

僕が思うに、株を読む目印よりも大事だと思います。

株価の目印と言えば
・クチバシ
・モノ別れ
・下半身
・トライ届かず
・PPP
等々、いろいろありますね。

株トレードの勉強をされているあなたなら
概ねご理解いただいていると思います。

そして、それら株価の目印を使って
株の売買の判断をやっていると思います。

例えば、

横ばっている株価が5日移動平均線を超えたので
「下半身で、買いだ!」

とか

トライ届かずで、5日移動平均線を割ったので
「ここは手堅い、売ろう!」

などと判断し、トレードしますよね。

このように、株価の目印である
・クチバシ
・モノ別れ
・下半身
・トライ届かず
・PPP

を使ってトレードするのは、とても大事なことです。

しかし、その目印が出る前の
数日間のローソク足をよく見てください。

きっと、下落するなら

陰線が多いとか、
ある移動平均線を越えることができないでいるとか

上昇するなら、陽線が多いとか、
節目である1000円を中々下回らないとか

上昇か下落が、はっきりと確信できる前には
上昇するには上昇する前の
下落するには下落する前の
ローソク足の雰囲気というものが出ているはずです。

例えば、こんな感じです。

2017〜18年日経平均雰囲気

この雰囲気を感じ取れるトレーダーになりましょう。

ローソク足の雰囲気を感じ取れるようになると
上昇か下落が、はっきりと確信できてから
玉を入れるよりも、ずっと利益が大きくなります。

もちろん株価に100%はないので
打診で玉を入れるのです。

そうすれば必然的に損切り回数も増えますが
勝てる幅が大きくなり
トータルで見ると勝っていることが多いのです。

ローソク足の雰囲気を感じ取れるようになろう。
という話でした。

ではまた。

<補足>

これらの記事をただ漠然と読み流すだけでは
本番で使えるようにはなりません。

読んだ記事を本番で使えるようになるは
「繰り返し読む」ことが大事です。

いいなと思った記事、
これは大事だぞと思った記事
是非身につけたいと思った記事

があれば、

内容がスラスラと言えるようになるまで
繰り返し読みましょう。

1記事につき最低7回。

そこから、2つ目、3つ目の記事・・・と
どんどん出来ることを増やしていきましょう。

基本の徹底反復が
後の大きな飛躍へと繋がります。

頑張ってください。

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