「つつみ足」が現れると
転換の可能性が高いと
読み取ることが出来ます。
「つつみ足」とは
前日の陽線または陰線とは逆に
当日のローソク足が前日の値幅を
包む「大陽線」あるいは「大陰線」のことを
いいます。
なぜ、「つつみ足」が
上昇や下降の転換点になるか?
それは、
下落局面の場合、突如現れた”大陽線”が
前日までの、その銘柄を保有していた人達の売りを
全てこなして新値をつけるため
株価が一方通行に動きやすいと判断できるからです。
上昇局面に現れた大陰線は
その逆になります。
この「つつみ足」は、特に
週足や月足よりも日足チャートで
意識されるパターンです。
「つつみ足」が
日足チャートの天井近辺や底値近辺で
出てきた時は、トレンドの転換に注意しましょう。