アメリカの中央銀行であるFOMCや
ヨーロッパの中央銀行であるECBの
政策金利決定は、
日本株にも大きな影響があります。
何故なら、
日本株の海外投資家の保有比率は
60%以上を占めており、
彼らのほとんどは欧米人。
その欧米機関投資家が
資金を借りる際の金利は
FOMCやECBが決める政策金利に
大きく左右します。
だから、欧米の政策金利の変更は
日本株式市場に大きく左右する。
FOMCやECBが政策金利の発表前であっても
上げ下げを示唆するようなニュースが出てくるだけで
株価が変動するのです。
もし、
マーケットが大きく変動することで
保有している株式の損失を許容できないなら
一旦、手仕舞う。
マーケットが大きく変動しても
損にならない、あるいは
損失が許容できる程度であるなら
一か八かの”大儲け”を狙って
保有継続するのもありです。
特に銀行株は、欧米金利の影響を受けやすいので
注意するようにしましょう。