相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。
今回も、日経平均を題材にして
チャート上の見るべきポイントを
整理してみました。
基本的なことが
見て取れるかどうかの確認です。
<ポイント1>
中長期の流れを掴むことができる
緑の20日移動平均線が上向きである時は
基本的に買いになります。
<ポイント2>
株価が「前の高値」で跳ね返されています。
またローソク足は、
5日線と20 日線を割り込んでいます。
陰線が多いことも気になりますね。
買いポジションは完全撤退です。
<ポイント3>
安値が揃って、W底を形成し
その後、緑の20日線が上向きになってます。
再度、上昇局面へ移行する前触れです。
以上、基本的なことですが
忘れがちなポイントをまとめてみました。
「知っていること」と
「出来ること」は別物です。
その「知っていること」を
「出来ること」に変えないといけない。
それを可能にするのが練習なのです。
その練習も、漠然とやっても自信にならないので
自分が取り組みたいテーマを
キチンと決めることが大事です。
そうして、一つの技を突き詰めて自信が着いたら
「本番でやってみたい」
と思うようになります。
で、実際にやってみると
利食いポイントや損切りポイントも
わかるようになります。
「知っていること」を「出来る」
ようにするのが練習。
そうして身についたものが
技術になります。
似たチャートを探してきて
成功パターンだけでなく
失敗した時の対応も練習をする。
そして、再度本番に取り組む。
株に絶対はありません。
本番さながらの練習を心がけてください。